柔道の投技のやり方・コツ

柔道の投技のやり方のコツ・ポイントを紹介しています。上手いこと投技を決めるためにはどういったことを意識すればいいのでしょうか。

 

 

柔道の投技とは

柔道における投技というのはそのままの意味で相手を投げる技のことです。投げて対戦相手の背中を畳に着けることを目的としています。ただし関節を極めながら投げるやり方は投技とはみなされません。

 

投技のやり方のコツやポイント

●講道館柔道における投技のやり方は67本ある。それぞれ腰技11本、足技21本、真捨身技5本、横捨身技15本である。

 

●投技というのは相手の重心が動いた瞬間を狙って背負ったり足を刈ることで投げだすもの。

 

●自分の体を相手に密着させることを意識しながら、投技をかける機を狙うことである。

 

●投技では投げ終わっても相手の柔道着の袖・襟から手は放さない。投げ終わると同時に襟と袖を詩文の腹のあたりに引くようにしよう。

 

●投げる時に足は肩幅でそろえる。がに股状態だと相手の体重が重く感じるので注意。

 

●なお投技の練習はきちんと受け身が取れる人とおこなうこと。受け身ができない人、投げが下手な人の組み合わせは非常に危険。後頭部を打つようなことがあれば命に関わる。

 

●投技の練習の上で恐怖心が妨げになると思うが、投技というのは綺麗に決まれば決まるほど痛くない。

 

以上柔道における投技のやり方・コツについてざっと紹介させて頂きました。