柔道体重別の分け方のルール
柔道における体重別のルールについて解説しています。どのような分け方がなされているのか、自分がどの級に出る資格があるのかなど知っておくといいでしょう。
体重別のルールとは
柔道というのは投げ中心の競技ですので基本的には体重が重いほうが有利になります。そのため柔道では体重差によるハンディキャップをなくすため、体重の近いもの同士を対戦させるルールを採用しています。
■男子の階級
- 男子100kg超級
- 男子100kg級
- 男子90kg級
- 男子81kg級
- 男子73kg級
- 男子66kg級
- 男子60kg級
- 無差別級
■女子の階級
- 女子78kg超級
- 女子78kg級
- 女子70kg級
- 女子63kg級
- 女子57kg級
- 女子52kg級
- 女子48kg級
- 無差別級
100kg級にでるには100kg以下である必要があります。63kg級にでるならば63kg以下である必要があります。なので例えば体重50kgで48kg級に出たいという場合は52kg級にでるか、減量して48kg級に出るかになります。
男子でいえば60kg級、女子でいえば48kg級の人はその上の全ての級にでる資格があります。
無差別級とは
その名の通り体重を無関係とする階級のことです。全日本柔道選手権大会は毎年開催されている無差別級の日本一を決める大会です。オリンピックでも1964年の東京オリンピックから1984年のロサンゼルスオリンピックまでは無差別級があったんですけどそれ以降は廃止されていますね。