柔道の受け身練習方法・期間

柔道を始めて最初に習うことが受け身ですよね。致命的な怪我が非常に多い柔道というスポーツでは受け身の習得は欠かせないためです。今回はそんな受け身の必要性、練習方法のアドバイスや期間についてのお話です。

 

 

受け身の練習の必要性

●受け身の練習は退屈でつまらないので面倒くさがる人も多いが、怪我・事故の防止のために非常に大切な練習である。

 

●柔道における事故というのは投げるのが下手な人、受け身が下手な人という組み合わせなどほとんどが未熟なもの同士の練習で起きる。

 

●受け身ができないまま立ち技の練習に進むと重大な事故に繋がる可能性が高くなる。

 

●なので受け身は完璧といえるレベルになるまでしつこいくらい練習しよう。

 

●受け身はどのような状態で転倒するかによってやり方が変わってくる。【関連記事:受け身の種類】

 

受け身の練習方法について

●技によって異なるがいずれにしてもいえるのは受け身の練習というのは恐怖心の戦いということ。

 

●最初は受け身が下手で投げられれば痛いかもしれないが、だからといって防御に必死になってばかりで受け身はうまくならない。

 

●積極的に投げられてどんどん受け身をとる練習をしよう。

 

受け身の練習期間は?

●受け身の練習期間は人によって異なる。何日ならいい、というものではなく習熟度によって決まる。

 

●人によっては1カ月程度でほぼ安全な受け身をとれるようになるが、人によっては半年かかる場合もある。