柔道前周りの受け身のコツ

柔道における前回りの受け身のコツや注意点などを紹介しています。

 

 

前回り受身(前方回転受身)とは

柔道における前周り受け身というのは前方にうつ伏せで転倒する時に、頭の強打を避けるために顎をひくことで身体をまるめ、自分から前へでんぐり返しすることで衝撃を緩和します。

 

前回り受け身のコツ

●ようはでんぐり返し。体全体を使って前に回るのがコツである。(気持ち左斜めに転がる感じで)

 

●右手をついた時に左肩を勢いよく内にいれて、左耳と側頭部の裏で回る意識で。手は八の字にして内側に向けておこう。

 

●足は肩幅にしておこう。

 

●最初に地面につくときの位置は指先が左足につくくらい。

 

●回る直前の視線は後ろの左足。

 

●回る時には左足で地面を蹴り、体重を前に傾けていく。

 

●回っている最中は顔が前に向かないように!視線はまだ左足。

 

●地面に設置する順序としては右手のひじ⇒右肩⇒背中⇒左尻となる。

 

●頭頂部は進行方向に対して左側を向いているように!真正面を向いていると頭を地面に強打する危険あり。

 

以上前回り受け身の簡単なコツについて紹介させて頂きました。まあ難しく考えないで、繰り返し練習していればできるようになりますよ。