柔道の昇段試験(黒帯)の内容|初段の例
柔道の昇段試験の内容についてです。昇段できる条件はどのように規定されているのでしょうか。
昇段試験とは
●初段・二段・三段・四段・五段・六段の段位を取得するには講道館または推薦を行う団体が実施する昇段試験を受け合格する必要がある。
柔道の昇段試験の内容とは
●昇段試験の内容は各都道府県によって異なる。五段までは各都道府県の柔道界によって独自の審査基準を設けて行われている。
●初段の昇段試験ならば3勝すれば合格としている連盟が多い。
●対戦相手の組み合わせによって合格の可能性は変わってくるが、これに関しては運である。小さい中学生にあたる可能性もあれば、自分よりはるかに体格の大きい大人とあたるかはわからない。
●ちなみに昇段試験では体重別に分かれていないことがほとんどである。
●初段の試験ならば学科の試験が行われているところはまずないと思っていい。
●初段の昇段試験の受験資格は満14歳以上と年齢制限がある。
●初段をとったからさあ次の段へというわけにはいかない。柔道には「修行年限」というものがあるので、その年限を過ぎないと次の段には上がれない。
以上になります。ざっと要点だけ解説したのでさらなる詳細は講道館のHPをご覧くさだい。
※昇段試験について|講道館