柔道着・帯|着方・洗い方・規定・結び方など記事一覧

柔道着の着方は稽古を始める前、必ず教わることです。いわばスタート地点ですので大事なことですね。今回は柔道着の着方のポイントを紹介したいと思います。柔道着の着方のポイント●まずはズボン(下穿き)から履く。●ズボンの両側から紐がでているのでそれを引っ張り、前中央部分で蝶々結びをしよう。●輪っかに両方の紐を通して蝶々結びをする、片紐だけ通して横にずらし蝶々結びするのでもいい。●輪っかがあるほうが前である...

柔道着のサイズの選び方についてアドバイスさせて頂いています。購入前の参考にしてください。柔道着のサイズ選びのポイント●柔道着のサイズは講道館試合審判規定によりかなり細かく分かれている。どのようなサイズがあるかは各メーカーのサイズ表を参照のこと。●柔道着のサイズ選びの基準となる点はいくつかある。身長・体重・ウエスト・胸囲・腕の長さなどなど。●一般的に柔道のサイズの表し方は「号」で表す。(1号、2号、...

柔道衣の名前の書き方はマジックか刺繍か。刺繍を入れる場合の位置や規定はどうなのか。などなど名前に関する注意点をお話しています。名前の刺繍を入れる位置は?規定は?●刺繍をする位置は規定により定められており、それに従えば上衣は左の裾、下衣は左の腰。●上衣・下衣共に刺繍を入れるのは脱いだ時にわからなくならないようにするため。●なお帯の刺繍については片側のみで刺繍するのは個人名に限られている。(反対側に四...

柔道着の洗い方・洗濯方法について悩まれる人が多いようなので、柔道着の洗濯についてその方法や注意点をまとめています。柔道着の洗い方まとめ●結論からいえば普通に洗濯機で洗濯して問題ない。洗剤を使って洗うようにしよう。●できれば柔道着は柔道着だけで単体で洗うのが望ましい。他の衣類と一緒に洗えば色移りする可能性があるため。●柔道着は水を吸うと重くなり、洗濯機が回りづらいのも理由。●使用する洗剤は塩素系では...

柔道における柔道着の規定をまとめています。全日本柔道連盟試合服装規定にもとづいたものですね。柔道着の規定まとめ●襟の巾は4cm以上、5cm以内、厚み1cm以内●背中の縫い合わせ巾は3cm以内●帯のの巾は4~5cm以内●裏地の補強は肩当て・胸当て・脇当ての3か所のみ認められている●袖口の折り返し巾は3cm以内●両腕を肩の高さまで前方にまっすぐ伸ばした時に腕と袖の間の余裕が10~15cm●帯は結んだあ...

柔道着の黄ばみ・・・練習を繰り返していると必ずつくものですが、洗濯してもなかなかとれないしつこい黄ばみに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。今回は柔道着の黄ばみの落とし方を紹介しています。柔道着の黄ばみの落とし方まとめ●黄ばみの原因は洗濯で落としきれなかった皮脂や汗、洗剤成分が時間経過とともに酸化したものである。●皮脂や洗剤成分が残った状態で天日干しして紫外線にあたることにより、それらが化学反...

柔道の帯の長さについての話です。適切な長さの出し方、長さと号数の対応なども紹介しているので購入前の参考にしてください。柔道の帯の長さ●柔道の帯の長さは人によって、男女によって異なる。●基本はウエストサイズ×2+95cmとなっている。●例えばウエストサイズが100cmの男子ならば100×2+95=295cmとなる。つまり号数は5となる。●長さと号数の適合表は以下のミズノのサイトを参照のこと。※柔道帯...

柔道の帯の結び方について結構戸惑う人がいるようなので、簡単に要点をまとめています。柔道帯の結び方手順1.帯の中心をへその辺りに持ってきて背中の中心で交差させる2.帯の長さを確かめる3.交差させた両方の帯を再びへその辺りに持ってきて帯の下側に通す4.両方の帯の先端が横方向に向くように、ギュットかた結びをすれば完成注意点●手順4で帯が上方向に向かないようにしよう。これは縦結びといって駄目な帯の結び方の...

柔道の帯の色と段位の対応や意味について解説しています。また帯が実力を示すものとして扱われ始めたきっかけなどについてもお話しています。段位と帯の色の関係柔道の帯の色と段位の関係は成年と少年で異なります。それぞれ以下のようになっています。■成年四級以下:白帯三級〜一級:茶帯初段〜五段:黒帯六段〜八段:紅白帯九段〜十段:赤帯■少年初心者:白帯五級:黄帯四級:橙帯三級:緑帯二級:紫帯一級:茶帯まあ六段以上...

柔道の帯の刺繍に関するお話です。刺繍の規定に関する注意点や裏抜けあり、裏抜けなしそれぞれのメリットデメリットなどを紹介しています。規定について●柔道の帯の刺繍は帯の一方の端にのみ許される。●刺繍していいのは片側のみで所有者名や所属の表現に限られている。●両方に刺繍されているものや、許可されない刺繍をしている場合は失格になる可能性があるので注意すべし。●名前の反対側に四字熟語の刺繍入りの帯をしている...