柔道における有効や技ありの意味
柔道における有効・技ありの意味を紹介しています。有効のポイントは判定にゆだねられた時に重要になってきます。
有効とは
柔道における有効というのはポイントを得られる技の判定の一つです。技の判定には全部で以下の3つあります。
- 有効
- 技あり
- 一本
試合では一本を取った方または技ありを2回取った方の勝ちとなります。
有効は何回とったとしても技ありや一本を上回ることはできません。A選手が有効を5つとっていたとしても、B選手が技あり一つでもとっていたらB選手の勝ちなのです。
しかし有効をとる意味はあります。タイムアップになって判定になった場合、お互い有効のみだったら、有効のポイントが上回っていたほうが勝ちとなります。
有効や技ありの判定基準
有効というのは相手を制しながら投げて一本に必要な3つの要素のうち、2つが不足している場合に判定されます。
それに対して技ありというのは一本に必要な要素が一つ不足している場合です。基準が一本なのがポイントですね。
ただ厳密な基準は審判の判断にゆだねられます